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〈Acknowledgements〉

The author thanks to Tamsin Bookey, Heritage Manager, and Melanie Strong, Librarian, of the Tower Hamlets Local History and Archives, who kindly provided helpful information for this article.

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This work (except the photos) licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.

この作品は(写真を除いて)クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンスの下に提供されています。

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はじめに

Introduction

 

2006年以来会員であるビジネス・アーカイブズ・カウンシル(Business Archives Council: BAC、本部はイギリス・ロンドン)の年次会合に参加しました(同カウンシルのニューズレター2005年夏号会誌2006年5月発行91号に短い記事を書いたことがあります。)今年の年次会合は11月21日にカナリーワーフにあるHSBCの本店で開催されました。BACカンファレンスの後はバーミンガム近郊のボーンビルにあるモンデリーズインターナショナル社の企業アーカイブズとレディング大学の見学(アーキビストが担当する部分:貴重書特殊コレクション、同大学のイングランドの田舎生活博物館 Museum of English Rural Life のアーカイブズ)を見学しました。これらは事前にアポイントメントをとっての訪問でした。

ロンドン滞在中はカナリーワーフにほど近いホワイトチャペル地区に宿泊していたので、空き時間にタワーハムレッツ・ロンドン特別区が運営するアーカイブズを訪問してみました。ホワイトチャペルもカナリーワーフもともにタワーハムレッツ・ロンドン特別区の一部です。タワーハムレッツのカウンシル(区役所)運営のアーカイブズ(名称はタワーハムレッツ地域史図書館&文書館、Tower Hamlets Local History Library & Archives)は、「図書館」と「学び」と「情報」にかかわる「アイデアストア」の一部です。

以下、必要最小限でタワーハムレッツ特別区の「アイデアストア」に関して説明しておきます。

イギリスのシティ・オブ・ロンドン東部に位置するタワーハムレッツ特別区は歴史的な経緯からバングラデシュなどアジア系をはじめとする移民が多く、貧富の格差が大きく、これは社会的な問題と認識されてきました。1990年代後半、従来の「図書館」が地域のニーズに答えていないという調査結果が得られたこともあり、コミュニティ・センター的な機能を強化し、IT技術を活用し、利用者サービスの向上を目指して打ちだされたブランディング・コンセプトが「アイデアストア」です。
https://www.ideastore.co.uk/home

タワーハムレッツの「アイデアストア」開発発展の経緯・コンセプトに関しては下の文書が基本的文献と思われます。

「タワーハムレッツのための図書館と生涯学習の開発戦略:カスタマーサービス、芸術・娯楽・スポーツと若者のための教育理事会、コミュニティ・サービスによって開発された共同合意戦略」1999年4月
A Library and Lifelong Learning Development Strategy for Tower Hamlets – A joint accommodation strategy developed by the Customer Services and Education Directorates for the Arts, Leisure, Sports and Youth and Community Services Committees, April 1999.
https://www.ideastore.co.uk/assets/documents/misc/A_Library_and_Lifelong_Learning_Development_Strategy_for_Tower_Hamlets(1).pdf

「アイデアストア」に関しては、すでに日本語でさまざま紹介がなされています。末尾に日本語参考文献を上げておきました。

今回(2016年11月22日)は滞在先のすぐ近くにあったホワイトチャペルのアイデアストアに入ってみました。閲覧・貸出用の書籍やDVD、CDのほかに、アイデアストアで開講されている「読み書きそろばん」(English and Maths)をはじめとする多数の講座に関する88ページの案内 “Idea Store Learning Course Guide 2016-17: Time to Learn” が目立つ場所に置かれていたのがたいへん印象的でした。

 

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ウィキペディアによると同区の2014年半ば現在の人口が約28万人区内には5つのアイデアストアと2つの従来型図書館、そして地域史図書館&文書館があります。

■ボウ アイデアストア(2002年5月オープン)
Idea Store Bow
https://www.ideastore.co.uk/idea-store-bow

■クリスプストリート アイデアストア(2004年7月オープン)
Idea Store Chrisp Street
https://www.ideastore.co.uk/idea-store-chrisp-street

■ホワイトチャペル アイデアストア(2005年9月オープン)
Idea Store Whitechapel
https://www.ideastore.co.uk/idea-store-whitechapel

■カナリーワーフ アイデアストア(2006年3月オープン)
Idea Store Canary Wharf
https://www.ideastore.co.uk/idea-store-canary-wharf

■ワットニーマーケット アイデアストア(2013年5月オープン)
Idea Store Watney Market
https://www.ideastore.co.uk/idea-store-watney-market

■ベスナルグリーン図書館
Bethnal Green Library
https://www.ideastore.co.uk/bethnal-green-library

■キュービットタウン図書館
Cubitt Town Library
https://www.ideastore.co.uk/cubitt-town-library

■地域史図書館&文書館
Local History Library & Archives
https://www.ideastore.co.uk/local-history

 

それでは、本題のタワーハムレッツ地域史図書館&文書館の紹介に進みたいと思います。

 

タワーハムレッツ地域史図書館&文書館

Tower Hamlets Local History and Archives

 

地下鉄ディストリクト線またはハマースミスシティ線のStepney Green下車徒歩、ホワイトチャペルロードをMile End方向に歩き、ロンドン大学クイーン・メアリー・カレッジを横切るバンクロフトロードを左折します。駅から5分程度歩くとタワーハムレット地域史図書館&文書館があります。

英国国立公文書館ディスカバリーの同館に関する機関情報のページもを参照すると便利です。 http://discovery.nationalarchives.gov.uk/details/a/A13530309

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img_43371階のホールと受付。受付にたっているのはキース・ヘンニー Keith Henney さん

◎インタビュー

事前のアポイントメントなしでの訪問でした(2016年11月24日10時)。カウンター業務にあたっていた館長にあたるヘリテージ・マネジャー Heritage Manager のタムジン・ブッキーTamsin Bookey さんとライブラリアン(司書)のメラニー・ストロング Melanie Strong さんに、区内の他のアイデアストアとの関係、スタッフの概要についておうかがいしたところ、丁寧に質問に答えていただけました。

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 (左)ライブラリアンのMelanie Strongさん (右)ヘリテージ・マネジャーのTamsin Bookeyさん

 

おふたりによると、上記の区内アイデアストア・図書館・文書館のうち、専門的な資格を持った職員(アーキビスト、ライブラリアン)が勤務するのは、このタワーハムレッツ特別区地域史図書館&文書館のみで、他の館で業務にあたっているのは、すべてカスタマー・リレーションという職種の人たちです。

この地域史図書館&文書館のスタッフの内訳は、アーキビストが3名、ライブラリアンが2名、非専門職が1名の計6名。アーキビストのうち、タムジンさんはヘリテージ・マネジャーという肩書で、館長(管理職)を務めています。他の2名のアーキビストがアーカイブズ資料の管理に当たるいっぽう、ふたりのライブラリアンのうちメラニーさんの同僚のライブラリアンは主としてアウトリーチを担当、メラニーさんは図書資料の管理を主として担当しています。

タムジンさんにこれまでの経歴をうかがったところ、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の大学院でアーカイブズ学(記録管理学を含む)を学び、英国赤十字社でレコードマネジャーの職を得て、その後ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)とブラック・カルチュラル・アーカイブズでアーキビストとして勤務。タワーハムレット特別区のアーキビストとして採用されて、現在はヘリテージ・マネジャーとして館全体を管理しているということです。

タワーハムレット地域史図書館&文書館は1階がロビーと収蔵庫で、2階は開架の閲覧室と収蔵スペースとなっています。2階の収蔵スペースは数年前までは貸出図書館Lending Libraryであったということです。アーカイブズ資料の収蔵スペースが1階部分のみでは足りなくなったため、2階の貸出図書館の書籍はホワイトチャペルのアイデアストアに移管してそちらで管理するとともに、空いたスペースをアーカイブズ資料の収蔵に用いています。(ウェブサイトによると館内の一部は有料の賃貸スペースとなっています。)

 

img_4300(上写真)かつての貸出図書館スペース。現在は収蔵に用いている。張り紙がしてあります。

この日は事前の予約なしの訪問で、また筆者のスケジュールの都合上、詳しいお話をうかがったりじっくり資料・施設を見学することはできませんでした。しかし、事前に予約をすれば館内を案内してくださるそうです。タムジンさんによると、韓国をはじめ外国からの団体視察があるというお話でした。

 

◎基本情報~ウェブサイトより

https://www.ideastore.co.uk/local-history

■住所:277 Bancroft Road, London E1 4DQ
■電話:020 7364 1290(イギリス国番号は44)
■Email: localhistory@towerhamlets.gov.uk
■Twitter:@LBTHArchives

■開館時間:
月 展示のみ
火 午前10時~午後5時
水 午前9時~午後5時
木 午前9時~午後8時
金 展示のみ
土 午前9時~午後5時(毎月第1、3土曜)

■登録:利用のためには登録が必要です。
https://www.ideastore.co.uk/assets/documents/Local%20History%20Archives%20Online/local%20hist%20registration%202015%20v2.pdf (PDF)

■車いすでのアクセスが可能


◎コレクション紹介~ウェブサイトより

所蔵資料はコレクションごとに体系的にウェブサイトに掲載されています。各種のガイド類や刊行物はPDFとともに一部は(全部ではないと思います) ISSUU(電子出版プラットフォーム) を利用した電子出版物としてもサイトに埋め込まれており、非常に見やすく親切であると筆者は感じました。

 

◆利用者ガイドのページ(このページから各種コレクションへリンク)
User Guides
https://www.ideastore.co.uk/local-history-collections-user-guides

◇家族史
Discover Your Family History
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-discover-your-family-history

あなたの家族史を発見しよう(PDF)
Discover Your Family History(PDF)
https://www.ideastore.co.uk/assets/documents/discover%20family%20history.pdf

◇歴史的な環境に関連するコレクション類
Collections Relating to the Historic Environment
https://www.ideastore.co.uk/local-history-collections-relating-to-the-historic-environment

◇ベンガル人のイーストエンド
The Bengali East End
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-the-bengali-east-end

◇選挙登録ガイド
Electoral Register Guide
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-electoral-register-guide

◇家族史リサーチと参考図書
Family History Research and Reference Books
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-family-history-research-and-reference-books

◇新規受け入れ図書・刊行物
New Books and Publications
https://www.ideastore.co.uk/local-history-new-books

◇ユダヤ人先祖ガイド
Jewish Ancestry Guide
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-jewish-ancestry-guide

◇地元の歴史に関わる新聞、雑誌、ニューズレター
Local History Newspapers, Magazines and Newsletters
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-local-history-newspapers-magazines-and-newsletters

◇礼拝場所についてのガイド
Places of Worship Guide
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-places-of-worship-guide

◇権利証書利用者ガイド
Title Deeds User Guide
https://www.ideastore.co.uk/title-deeds-user-guide

◇DVDコレクション
DVD Collection
https://www.ideastore.co.uk/local-history-dvd-collection

貴重書
Rare Books
https://www.ideastore.co.uk/local-history-rare-books

◇地元作家と地元文学
Local Authors and Literature
https://www.ideastore.co.uk/loca-authors-literature

 

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◎オンライン目録

http://www.thcatalogue.org.uk/

英国の多くの文書館で利用されているAxiell社のCALMを利用しているようです。

◎開催中の展示

 

◇企画展「ブリックレーン生まれ:ラージュ・バイジャナタンによる写真(1983~1989)」
2016年10月11日(火)~2017年1月7日(土)
Brick Lane Born Exhibition: Some photos by Raju Vaidyanathan, 1983-1989
Exhibition and Events
Tuesday 11 October – Saturday 7 January
https://www.ideastore.co.uk/local-history-brick-lane-born

 

タワーハムレットのスピッタルフィールズ地区で育ったラージュ・バイジャナタンが少年時代にあたる1980年代に取りためた写真を展示する企画。アジア系の十代の少年の目を通してみた地元の歴史がフィルムに焼き付けられているものです。ラージュは2015年にアイデアストアの写真コースに登録し、これをきっかけにフィルムを初めて現像し、当時の地域の様子が再現されることになりました。案内文によると、この展覧会はもちろんラージュ・バイジャナタンにとって初めての展覧会であるとともに、おそらくアジア系の文化的伝統を持つものによる1980年代のスピッタルフィールドに関する展覧会としても初めてのものであろう、ということです。

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企画展「ブリックレーン生まれ:ラージュ・バイジャナタンによる写真(1983~1989)」
1階ロビー壁面に展示している様子

 

 

◎その他

◇デジタルギャラリー(日本で言う「デジタルアーカイブ」に相当すると思われます)
Digital Gallery
https://www.ideastore.co.uk/digital-gallery-search

◇アイデアストア利用者のためのフリー・リソース
Free Resources for Idea Store Users
https://www.ideastore.co.uk/local-history-online-free-resources-for-idea-store-users

◇地元の歴史歩き
Local History Walks
https://www.ideastore.co.uk/local-history-online-local-history-walks

◇地元の歴史地図
Local Historical Maps
https://www.ideastore.co.uk/local-history-online-local-historial-maps

◇地元の歴史ポッドキャスト
Local History Podcasts
https://www.ideastore.co.uk/local-history-online-podcasts

◇役に立つウェブサイト
Useful Websites
https://www.ideastore.co.uk/local-history-online-useful-websites

◇地元の歴史オンライン展示(これも日本で言う「デジタルアーカイブ」かもしれません)
Local History Online Exhibitions
https://www.ideastore.co.uk/local-history-online-exhibitions

◇役に立つ図書
Useful Books
https://www.ideastore.co.uk/local-history-resources-useful-books
◇イベント情報
What’s on
https://www.ideastore.co.uk/local-history-whats-on

◇地域史図書館&文書館ニューズレター
Local History Library & Archives Newsletter
https://www.ideastore.co.uk/local-history-services-local-history-library-and-archives-newsletter

◇歴史ホッパー
History Hoppers
https://www.ideastore.co.uk/local-history-hoppers
月に1回水曜日の午後2時半~4時までお茶を飲みながら地元の歴史について懇談する。

◇アウトリーチと教育
Outreach and Education
https://www.ideastore.co.uk/local-history-outreach-education
https://www.ideastore.co.uk/local-history-outreach-education

◇ショップ
Shop
https://www.ideastore.co.uk/local-history-shop
https://www.ideastore.co.uk/local-history-shop-publications-for-sale
https://www.ideastore.co.uk/local-history-shop-books-for-sale
https://www.ideastore.co.uk/local-history-shop-maps-posters-postcards-for-sale

 

 

おわりに

Wrap-up

企業アーカイブズを振興するには、企業そして経済の総体的な動きをよく理解しなくてはいけないとつねづね感じています。これは自治体や国のアーカイブズでも同様ではないか、とタワーハムレッツのアイデアストアと地域史図書館&文書館を見学(実際の訪問とウェブサイトの調査)して感じました。

筆者は以前「イギリスにおける「アーカイブズへのコミュニティ・アクセス・プロジェクト(CAAP)」:その歴史的背景と概要について」(2008年)という小文をまとめたことがあります。これは2003年から2004年にかけてイギリス国立公文書館その他が行ったプロジェクトを紹介したものです。そこで紹介したプロジェクトはアーカイブズに関する取り組みではあるのですが、その含意は移民や貧困層など社会のメインストリームとは言えないさまざまなコミュニティの人々を社会に統合すること(いわゆるソーシャル・インクルージョン)であり、そのためにICT(情報とコミュニケーションの技術)を用いるという、国や自治体レベルの政策課題への対応であると言えます。タワーハムレッツのアイデアストアとアーカイブズ(地域史図書館&文書館)の過去10数年にわたる取り組みもこのような文脈の中で理解することが必要です。

 

このような過去20年にわたる取り組みのなかで、図書館やアーカイブズの側(とりわけ図書館)では、そこで働く人に求められるものは何か、という問題が提起されています。アイデアストアという新しい形の公共的な図書館・情報サービスを立ち上げる際には、図書館員(とくに公共図書館員)が必要とする専門性に関する議論も生じました。下記参考文献で、須賀氏、荒井氏が職員のスキルや雇用・育成に関して報告しています。荒井氏の調査によると、アイデアストアにおける職員採用で重視されているのは、人との関わりのスキル、カスタマー・サービスであって、図書館学やレファレンススキルは後から学べばよい、という考え方で職員の採用が行われているということです。

一方、タワーハムレット地域図書館&文書館の例を見る限り、専門的な教育を受けた有資格者を区内でこの館にのみ配置しているということからも、 地域のアーカイブズ資料の整理や提供(デジタルを含む)には専門的な知識やスキルが必要とカウンシルが見なしていることは明らかです。

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(ここから先はタワーハムレットを少し離れた議論に向かいます)

筆者がもう一つ(あらためて)興味深く思ったのは、地域の文書館の機関情報・目録情報が国立公文書館(TNA)のDiscoveryで検索可能である、という点です。
http://discovery.nationalarchives.gov.uk/details/a/A13530309

これはNational Register of Archives以来の蓄積があって可能となったサービスです。TNAが時々の技術を取り入れてよりよいサービスを構築していくその根幹にあるのは、個々の館におけるしっかりとした(時を貫く)資料整理と検索手段の構築ではないでしょうか。

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CAAPが開始されて今年で13年、筆者がそれに関する小文をまとめて8年になります。今後も余裕があれば再びこの分野に関する見学や文献調査を行いたいと考えます。Brexit 以降の変化の有無、あるいは変化があるとすればその方向性も気になるからです。

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 参考文献

 Reference

◎アイディア・ストア

「“新構想図書館「アイデアストア」(ロンドン・タワーハムレッツ区)の10年”-北海道ブックシェアリング荒井宏明氏による視察・インタビューの記録」(国立国会図書館 CAポータル 2013年8月16日)
http://current.ndl.go.jp/node/24185

「リポート 新構想図書館「アイデアストア」(ロンドン・タワーハムレッツ区)の 10 年」(北海道ブックシェアリング代表/札幌大谷大学社会学部非常勤講師 荒井宏明)
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-6zur64a27n4rqlg2qkwyju4hzm-1001&uniqid=d9fdd897-3685-4fa1-a572-77d8fa6bc868&viewtype=detail (PDF)

「イメージチェンジを図る英国の公共図書館」(慶應義塾大学文学部非常勤講師 須賀千絵)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/houkoku/06040715/023.htm

Idea Store(タワー・ハムレッツのカウンシルのページ)
http://www.ideastore.co.uk/

Idea Store ページ内アイディア・ストーリー
http://www.ideastore.co.uk/idea-story
1999年4月に文化・メディア・スポーツ省の大臣が「アイディア・ストア」の考えを打ち出した、とあります。このページではそれぞれのアイディア・ストアがどのような資金でまかなわれているかがわかります。ホワイトチャペルのアイディア・ストアの場合、タワー・ハムレッツのカウンシルの資金のほか、タワー・ハムレッツ・カレッジ、UKオンライン、欧州地方開発基金、ロンドン開発エージェンシー、シティサイド再開発、シュアスタート、セインズベリー・ファミリー・チャリタブル基金が出資しています。

Idea Storeページ内アイディア・ストアのデザイン
http://www.ideastore.co.uk/idea-store-design

Idea Storeページ内アイディア・ストアの戦略
http://www.ideastore.co.uk/idea-story-strategy

◎その他

渡辺悦子「イギリス国立公文書館の連携事業」(2014年)
http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/pdf/acv_54_p50.pdf
https://archiveskoubou.wordpress.com/2014/11/19/etsuko-watanabe-tna/

渡辺悦子「英国マンチェスター、アーカイブズ+(プラス)プロジェクト」(2015年)
http://www.archives.go.jp/publication/archives/no057/4163

渡辺悦子「英国ウェスト・ヨークシャー公文書館のコミュニティとの連携活動について」(2015年)
http://www.archives.go.jp/publication/archives/no058/4568

英国国立公文書館(TNA) ディスカバリー レディング大学 特殊コレクションhttp://discovery.nationalarchives.gov.uk/details/a/A13530239#.WDeTgqsOQSs

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